岐阜県畜産研究所酪農研究部

研究内容


栄養・飼養管理
 乳用牛が健康で美味しい牛乳を出すためには、牛が食べるえさの栄養や牛の飼育管理はとても大切です。酪農研究部では、乳用牛の栄養生理や飼養管理に関する研究に取り組んでいます。


 乳牛は、牧草や飼料用トウモロコシを食べて、たくさんの牛乳を出します。
 
 しかし、牧草や飼料用トウモロコシに含まれる栄養成分は、栽培された土地や天候によってばらつきが生じます。

 そのため、えさとして食べさせる前に、どのような栄養成分がどの程度含まれているか調べることは大切です。当部では近赤外線を利用して、迅速に栄養成分を推定することが可能です。

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: 乳牛は、えさから様々な栄養を吸収して牛乳を出しています。

 しかし、1つの栄養を過剰に摂取すると病気になる場合があります。

 当部では、乳牛の尿中のカリウム排泄量の簡易測定法を開発し、カリウム過剰摂取による病気の発生予防に関する研究を行っています。

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