飼料作物の品種選定試験について

飼料作物は多くの品種が流通しており、その収量性が粗飼料生産において重要です。そこでトウモロコシ、ソルガム、牧草(平成15年度はトウモロコシ12品種、ソルガム4品種、牧草12品種)について岐阜県飛騨地域での適応性調査を実施しています。

平成14年度飼料作物品種選定試験の詳細については、岐阜県畜産研究所研究報告第3号(平成15年7月)に掲載
平成13年9月12日播種直後の圃場の様子です。永年牧草は3年ごとに試験地を造成して試験を実施しています。
平成14年春の定着草勢です。メドーフェスクとケンタッキーブルーブラスで越冬不良がみられ、再播種を実施しました。
平成15年春の定着草勢です。この後、低温等の天候不順による不作で、例年比6〜7割の乾物収量でした。